4月15日(火) 7:20頃起床 8:25発 昨日から強風と雨で行動が難しいとのメモがあります。この日も恐らく帰宅しようかどうしようかと迷っていたと思います。気を取り直して吉野ヶ里へ向かいました。しかし周囲を回っても入り口が見当たりません。どうして?と次第に根気が薄れてきます。日本の国の始まりは九州なのか奈良なのか、研究者はわくわくするでしょうね。昨年は旅の帰途に鳥取県の青谷かみじち史跡に立ち寄りました。一つだけ知りたい事があったのですがそれは納得解消。そういった歴史を格別学んだことのない私でも、中国語の漢字や韓国語の言葉発音や語順、更に遡ってルーシーに至ると何も知らなくても面白いものだと感じます。 仕方無く取り敢えず道の駅吉野ヶ里へ向かいます。 |
![]() 12:35 道の駅吉野ヶ里から 上から見ると奈良盆地と似ていなくもありません。 |
![]() 16:30 道の駅不知火 今日はここで仮泊しようと考えていました。 ところが温泉は休業中、その上訪れる人もほぼ居ない状態。 |
寂しすぎます、それなら道の駅東陽へ向かおう。あそこなら高千穂にも近づくし帰宅を考慮するなら方向も良い。走っていると佐賀県鹿島市納富分付近にさしかかると、交差点を中心にして 「GS・〒・コンビニ」
と必要と考えていたものが全部在るのに気づきました。当然、全ての用事を済ませることができました。悪いことばかりではなかった。その更に先には3,333段の日本一の石段があります。登るための準備としてリュックも持参しています。でもしかし残念ながらナビ入力ができておらず朝食も未だ。偶然見つけた登り口に集合していた青年達に尋ねると、元気そうな彼らでも往復2時間半とのこと。今回はパスしましたがいつか必ず。 東陽には温泉が併設されており料金もシニア310円。 17:20 道の駅東陽着 走行220.1㎞ |
4月16日(水) ?: 起床 8:35発 本日は晴天。養護施設が近くにあるのかバスから子供がお婆さんと一緒に降りてきました。そこへ近づくネコ。痩せているわけでもなく人なつっこい。すぐに仰向きに寝転んでニヤーニヤーとかまって欲しがっています。お二人はしばらく擦ってやりながらそこにおられました。立ち去って行かれると今度は私の傍で寝転んで甘えます。飼い猫と思いますがネコ好きの私でも洗面を済ませたばかりなので見ているだけでした。“お前はダメかニャー” という風にどこかへ立ち去って行きました。でも気持ちは安らぎました。 少し周辺を歩くと爽やかな気分になる風景です。この道の駅は気持ちが良かったです。環境も申し分ありません。 |
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![]() 地元の子ども達が遊ぶ遊具も整っていますし、桜も奇麗 |
![]() 氷川と道の駅 すぐ傍を流れる氷川もきれい 時間があれば近辺を散策しても気持ちがやわらぐと思います。 |
デジカメのバッテリー充電をセットして出発。 通潤橋へ到着しました。 |
![]() 道の駅通潤橋へ駐車 歩く道を間違えながらもやっと到着。 通潤橋は放水の日程が決まっています。 見学を終えて走っていると随分変わった名称の道の駅があります。 清和文楽邑でした。 |
![]() 道の駅清和文楽邑 一体どんな所?と思って立ち寄ると竹・棕櫚・麦わらで作った大きな人形が据えられていました。 |
天岩戸神社へ向かいます。吉野ヶ里遺跡も見たかったのですが仕方ありません。神社では神主様が1日に何度も天岩戸をご案内くださいます。撮影禁止なので写真はありません。天岩戸は古事記に書かれています。 |
![]() 駐車場 |
![]() 天安河原 神主様のご案内後天安河原へ行きました。然し外国人観光客が多くて、撮りたい写真は少し難しかったです。 |
ここを見学 (私の行動は参拝では無かったですね) してから高千穂峡へ。道の駅高千穂郷の駐車場は幾つにも分散していて慣れない私にはややこしい。 |
![]() 道の駅の職員さんに高千穂峡見学の道を尋ねると、「端っこまで行くのは大変ですから二本の橋が見えるところまで行けば充分ですよ」 教えられました。 石段を降りていくとこの景色が目に入りました 下方が神橋、上方が高千穂大橋 しかしいくらお爺ちゃんでもこの程度でギブアップできません。 仙人の屏風岩まで来ました。 下↓の写真 |
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柱状節理ですね。ここもやはり外国人観光客が大勢行き違います。車の運転ばかりしていますので足腰は多少心許なく感じていました。 この先はどんな感じですかと尋ねたくても中国語も韓国語も
(言わずとも英語も) 話せません。すると向こうから話しかけてきた青年がいました。ああ~良かったと言いながら 「日本人に出会えて話せるのでホッとしました」
というと、「僕は中国人です」 とのこと。滞在年数も長くないのに大したものですねと言うと嬉しそうにしておられました。 下の写真は真名井の滝で観光雑誌などでよく見る景色です。自分の目で見られて満足。 |
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道の駅高千穂郷は駐車場が分散していたり道路関係が煩雑な関係で仮泊は止め、道の駅青雲橋へ行くことにしました。 18:07 着 少し離れた場所に日之影温泉駅がありますので先ずお風呂へ。変わっているのは横に列車を改造した宿泊設備があることです。尋ねるとかつて大洪水で線路が流されてしまいこのようなかたちになったとのことでした。風呂から出て車に戻る時二組ほどが利用しているように見えました。 道の駅では自分の記憶を辿り安いようにほぼ案内看板とナビ画面を撮影しています。しかしこの道の駅青雲橋はどうしてもその雰囲気を思い出す事ができません。寝る前にナビ入力したのは、「九重“夢”大吊橋」 と 道の駅やよいだけでした。 19:50 道の駅青雲橋 着 走行131.5㎞ |
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