朝は薬を飲まなければいけないので、何か小さなパン（細長くて何本かが一袋）を１本食べたと思います。しばらく走ると門司の街中を通ってから海底トンネルか橋を利用して下関へ。8：22にETC利用で200円払っていました。ナビは山陰を走って目的地を自宅にしてあります。気の赴くままに行きましょう。3時間ほど走ると道の駅津和野温泉なごみの里に近づきました。ここは昨年11月に利用させて戴きましたので今回は走り過ぎました。でも少し行くと 「津和野城下町見晴らし広場」 の看板がみえました。駐めてしばらく眺めていました。
一番手前の橋・橋脚を真っ直ぐ上の稜線が角張っている所が城跡です。
今日は一日中小雨もようでした。
18:50 道の駅西いなば気楽里 着 走行距離454.6㎞
昨夜は蒸し暑くて寝苦しかった。朝、いつものように起きだしてごそごそしていると、一台おいた向こうの白色アルファードの男性が近づいて来ます。なかなか冗舌の人で私も久しぶりにお話していました。長野県佐久市にお住まいで、私と同じ様に大抵いつも一人旅のようです。40分ほど話していましたが久しぶりに砂丘で時間をつぶしたいと思っていたのでお別れしました。出口で運転席におられる姿が見えましたが手を振っておられます。私も手を振ってお別れの挨拶をしました。人生でこんな接点ができたなんて本当に良かったと思いました。
鳥取砂丘馬の背と
コウボウシバ（外来植物）
と教えて戴きました
鳥取砂丘 大山倉吉軽石層の火山礫岩 でしょう
 ラクダに乗ることができます。 孫娘にスマホの写真を添付して 「今、月の沙漠に来ています」 とメール。 しかし月の沙漠という歌を知らないので、この冗談は通じませんでした。 「ロケットでも３日ほどかかるのにどうして今日帰ってきたの？」 と笑いで返して欲しかったなあ。 |
鳥取砂丘少し東の海岸
右横の方では白いドレスを着た可愛い女性モデルを撮影していました。
今回は何組かの美人を目にしました。
１１時を回ったのでそろそろ帰ります。道の駅きなんせ岩美でお昼を食べました。９号線は本当に久しぶりです。昔は「蒲生峠」と「春木峠」を通っていましたが、いつ変更されたのか改修されたのか判りません。時間があるのでふと昔の９号線峠道を走ってみたくなりました。「春木峠」 の標識が目についてハンドルを右へ。でも何かしらかなり昔の薄い記憶とは重なりません。でも時間もあるし大丈夫と進んでいるとこのお寺が目に入りました。全く記憶には無いので少し違和感がありましたが、しばらく付近を歩きながら写真を撮りました。
但馬大仏（長楽寺）
往路と同じようにR９だけで帰宅とはなりませんでした。次の機会にはナビ入力をせずに走ってみようと思います。
それにしても今回は見学予定地が随分省略になりました。地図を見ると行けなかった所が沢山あります。でもそれだから良いのかも知れないとも思います。言い換えれば、欲しい物が全て順調に手に入れば嬉しいかと言うと、最初のうちはHappyでしょうけれどその内つまらなくなるであろう事と同じです。遊びでは無く何か知識や技術を身に付けたいと思ったとき、簡単ではない中々上手くいかないという現実があるから、為し得たときの喜びが一入。更に大きな目標を目指す事もできる。
かなり前に実話としてTVで見たのですが、アメリカの理数系学部の教授が廊下に問題を張り出しました。学生達は誰も解けません。ある朝正解が書かれていたので、誰が解いたのか尋ねますがわかりません。しかし解答者は夜間に清掃作業をする青年と判明。教授は大学の先生として働く様に話しますが、彼は全く関心は無いと言って去って行きました。
これと同じような事は起こり得ると思います。「学び」 の世界においても、或る国家試験に合格するのは一般的に毎日努力を重ねて勉強をし５年かかるとしましょう。所がこれを２～３ヶ月の適当な勉強で合格したとすれば、彼・彼女はこの国家資格をもって仕事に励もうと思うでしょうか？。それは別の意味において難しいでしょう。
私のような老人が車でふらふらと旅するのも同じです。思っていた所へ全て行けなかったらまた別の機会に行けば良い。その方が或る意味の目標ができる訳ですから。自分の人生が平均寿命ではなく百歳・二百歳もあったとしたら、どうしますか？。それでも同じ様なことを感じるでしょう。 だからやり残した事があっても良いと思うのです。生まれ変わってからでも良いだろうと。
19:00頃 燃料補給と洗車を済ませて帰宅 走行距離 225.1㎞
総走行距離 2,822.3㎞ 平均燃費20.1㎞／L
ガソリン使用量139.89L 代金25,260円
洗車２回 1,000円
ETC利用料 （ナビは一般優先） 6回 計2,420円